学生の頃から「ちょっと良い文房具」ってなんだか惹かれましたよね。
ドクターグリップやフリクション、製図ペンとか…。
歳を重ねると更に文房具へのこだわりや憧れに思いが募るのに気付きました。
万年筆、ボールペン、ペンケース…
どれも数百円で買える代物で、高い代金を支払わずとも字を書いたり、といった目的を果たすことはできます。
けれど装飾の凝った万年筆、銘木を使用した木製のボールペン、良質なレザーのペンケース…
そういった、諭吉の出番が必要になるアイテムに惹きつけられるのが本音ですよね。
まだ若いうちはお金に余裕もなく、そのモノたちが持つ本当の価値や魅力にも気付けませんでした。
けれど年月を重ねて大人になれば、持ち物は自然と良質なアイテムたちで揃えられていきました。
それは振り返ると自分の成長と関連しているようにも思えます。
一つ何かを達成すると気が引き締まり、そしてそれと共に余裕が生まれる。
そんなときの自分へのご褒美とも言えるちょっとした贅沢。
まあ、時には買ってからがんばるときもありましたが、笑
そして何より、なんとなく惰性で使うモノよりも、自ら選んだモノを使う楽しさは格別です。
また自分ばかりでなく、商談や打ち合わせときに相手が上述のようなアイテムを使用していると信頼や安心など、良いイメージを抱きますよね。
そんなこだわりに気付いて貰えると人は嬉しいものですから、ちょっとした会話のネタとして挟むのも楽しみになります。
ここではそんな特別な道具たちを紹介していきたいと思います。
During writing…