G&L L2000

G&L L2000

2019年8月25日

USA製 6点止ボルトオン

コントロールはネック側から

【ツマミ】
Volume Treble Bass

Passiveでも有効なEQは時計回りフルテンでフラット、周波数と可変範囲が以下。
Treble 8KHz -14dB
Bass 40Hz -14dB

【スイッチ】
・Pick upセレクター Soundセレクター Priampセレクター

Pick up
Front Front&Rear Rear

Sound
series 直列 パワフルで密度のある中低音
Parallels 並列 ノイズ減で広い帯域の感じられる音
※日本向けには”TAP シングルコイル”有り。

Priamp
TrebleBoost Active Passive

・ジャズベ
Pickup: Neck & Bridge
Sound: TAP
Preamp: Passive

・プレベ
Pickup: Neck
Sound: Series
Preamp: Passive

・スティングレイ
Pickup: Bridge
Sound:Parallel
Preamp: Active

【雑感】
中古、ほぼジャンクで入手。
ネックがかなり順反りだったが調整か、矯正、交換で対応しようかと思い格安に入手。

よくよく確認するとトラスロッドのヤマはなめておりセルフでの調整は不可。
代理店にて修理を依頼しようにもシリアルナンバーが削り取られ受付不可。

こうなると自分でトラスロッドのネジ交換や修理専門店へ依頼、と思いつつもここで気持ちが途切れそのままに…。

更にナットが固定されておらず4弦側にはみ出し有り。演奏への支障は特になさそうである。
ただ高さがある、のかフレットが摩耗してるのか、いや、ナットが少し高いけどやっぱネックが順反りなんだな…。

ネックエンドとボディとの高さがあるのでスラップ時に指が入り込みすぎるのが個人的に支障あるのでスロープなりピックガードを設置したい気持ち。

暫くトラスロッドを緩めてそのままにしておいただけだが、何故か、なんとなくネックの調子も良くなってきた気がするので弦高がやや高いものの許容範囲。
ただし暫く弾いていると左手、右腕に疲労が溜まりやすい。

ネックの握りが厚いためか気分もワイルドに。
その後にディンキーのジャズベを持ち帰ると物足りなくなる。

サウンドは以下が最も使える。
Volume:90 Treble90 Bass:~85
Pickup: Neck & Bridge
Sound:Series
Preamp: Active or Passive

とにかくサウンドが重厚でワイルドなのでBassは絞り気味推奨。
Priampはバンドに合わせて強調するならActiveかTreble Boost、EQの効きを緩やかに少し落ち着いた音にしたければPassiveで使い分け。

厚みのある重低音がきちんと抜けてくれるのでロックバンドで使いたい1本。